幼稚園教諭を目指そう！>幼稚園教諭の福利厚生が知りたい！

幼稚園教諭にはどういった福利厚生があるのかという事をお話しし
ていきます。

福利厚生とは、基本給以外に支給される費用などの事です。『○○
手当』というような言い方をしたりします。

通勤手当、出張手当、研修手当、主任手当などがあります。
その他、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などに加入でき
ます。

退職金制度については、幼稚園によって違いますが、募集要項など
に記載されていると思います。
退職する際に思っていたよりも少なかったという思いをしない為に
も調べておきましょう。

有給も一応あるという事にはなっていますが、実際に有給を使う人
はいないと考えておきましょう。

担任の先生が休むと、子ども達も困るし、周りの先生達も困ってし
まいます。
休んだ先生の穴埋めをする必要があるからです。
つまり有給と言う形はとっていますが、『有給を使って出かけます』
と言うような事はまず出来ないでしょう。

産前産後休暇はありますが、私の経験上、一度幼稚園を退職して再
就職と言う形を取っていた人が多かったと思います。
仕事も大事ですが、生まれたばかりの子を預けて仕事をするという
事が難しいようです。

中にはすぐに幼稚園教諭として復帰する人もいますが、そういった
人には育児時間があります。

１日のうちで２回まで子どもの世話をする時間を与えてくれます。
１回が30分なので、まとめて１時間を育児時間にする事も可能です。

その他にも、制服貸与(エプロンやジャージなど)や定期健康診断の
費用をだしてくれたり、共済制度がある幼稚園など、それぞれの幼
稚園にそれぞれの福利厚生があります。
福利厚生が充実している幼稚園に就職できるようにすると、就職後
も安心ですよね。