幼稚園教諭を目指そう！> 理想の幼稚園教諭ってどんな人？

誰からの好かれるような幼稚園教諭になりたい!
誰しもそう思うのではないでしょうか。

では、どういった幼稚園教諭が理想なのでしょうか？
子どもから見た幼稚園教諭の理想像と保護者から見た幼稚園教諭の
理想像についてお話しします。

まずは子どもから見た先生です。

　★どんな事でも一生懸命な先生。
　★自分の存在を認めてくれる先生。
　★自分の気持ち・要求を受け止めてくれる先生。
　★明るい先生。

などだと思います。
気持ちや要求全てを受け止めて、子どもの言う事をきくという事で
はありません。
頭ごなしに否定するのではなく、子どもの考えや意見はまず聞いて、
その後、正しい考えを指導したり伝えたりするという事です。
『優しい先生が好き』と言う子どももいますが、この優しいは子ど
もの事を想って叱ってくれる、一生懸命接してくれるという事のよ
うです。

なんでも子どもの言いなりになっている先生だと最終的に子どもに
も甘く見られてしまいますからね。

次は保護者からみた理想の先生です。

　★連絡や相談、報告をしっかりしてくれる先生。
　★話がしやすく子どもの事について相談しやすい先生。
　★安心して子どもを預けられる先生。

ではないでしょうか？

些細な事でもしっかりと報告・連絡する事が幼稚園教諭には求めら
れます。
幼稚園内で起った事は保護者には分かりません。
幼稚園教諭が『こういうことがありました』と言う事を説明してお
くと、不安や不信感を与えずに済みます。
保護者側から幼稚園教諭に話しにくいという人も結構います。
そういう保護者に対して自分から話しかけられるような先生になっ
てもらいたいと思います。

園児達が安心して安全で生活できるように配慮・援助・指導してい
く事が幼稚園教諭の役割です。
そういった事をしっかりとこなせている人が理想の幼稚園教諭だと
思います。