幼稚園教諭を目指そう！>大切な保護者との関係って難しい！

幼稚園教諭と保護者の関係は
『切っても切れない関係』と言えるでしょう。

子どもを預ける上で保護者との関係は必ずあります。

保護者とどう付き合うかで、幼稚園教諭生活も変わってくると言っ
ても過言ではありません。

モンスターペアレントという言葉が出来ましたが、そういった人は
ほんの一握りです。
保護者とトラブルになるには何かの原因があります。
まずは自分の行動や言葉などを振り返ってみると良いでしょう。

子どもの事について、しっかりと把握しておき、些細な事でも保護
者に連絡するように心がける事でトラブルを発展させる事もなくな
ってくると思います。

例えば、子どもが転んだ時に足をすりむいてしまったとします。
この時、あなたならどうしますか？
『このくらいの擦り傷なら全然大丈夫だろう』
と自己判断は禁物です。
『この傷はなぜできたのか？』『先生は見ていないのだろうか』
などと考える保護者が増えてきているのです。

昔なら『このくらい普通ですよ』と言うような考え方の人が多かっ
たのですが、時代の流れなのか、ちょっとしたキズでも気にする人
が多くなってきています。

もちろん、『全然気にしませんよ』『子どもだから傷を作って当た
り前』と言う考え方の保護者も沢山います。

幼稚園教諭はこういった些細な事でもしっかりと伝達・報告をする
必要があります。
こうすると『先生は子どもをちゃんと見てくれている』と思います。
また、傷についても把握できるので先生に対して不満や不信感を抱
くこともありません。

保護者と上手く付き合うのは難しい事ですが、しっかりとコミュニ
ケーションを取っていれば、次第にお互いが信頼関係が築けられる
はずです。