幼稚園教諭を目指そう！>幼稚園と保育園ってどこが違うの？

幼稚園と保育園の違いについてです。
子どもを預かるという意味では同じですが、この２つは全く違うも
のだと考えてください。

幼稚園は文部科学省の管轄となっています。
保育園の管轄は厚生労働省です。
資格の種類も違い、幼稚園で働く為には『幼稚園教諭免許』が必要
です。
保資格育園で働く為に必要な資格は『保育士資格』となります。
どちらの資格を取得するには養成課程のある学校に通ったり、
通信教育で単位を取得し、試験に合格する必要があります。

採用されてからです。
幼稚園では『教諭』という名称がある通り、一つの学校の先生に当
たります。
指導したり、知識や教育などを伝えるという事が役目となります。
延長保育や早朝保育もありますが、
基本的に預かる時間は４・5時間となっています。

保育園では朝早くから夜遅くまで預かってくれたり、
夜間保育と言って、夜仕事をしている人や夜忙しい保護者のために、
保護者の代わりとなって保育をすることが役目となります。
基本的生活習慣が身に付けられるように指導・援助するという事が
保育士の大きな役割でしょう。

子どもとのかかわり方は年齢によって違いますが、子どもが成長出
来るよう、基本的生活習慣が身に付けられ、自立できるようにする
のが、幼稚園教諭と保育士の仕事です。