幼稚園教諭を目指そう！>幼稚園教諭が見た幼稚園の一日！

幼稚園での一日を簡単にまとめてみました。
幼稚園によって、設定保育を行っているところや、一日自由保育と
なっているところなど幼稚園の方針によっても差があります。
また、早朝保育や延長保育を取り入れている幼稚園も最近では当た
り前のようになっています。

子ども達はバスや保護者と一緒にそれぞれ登園してきます。
登園するとシール帳にシールを貼り、身の回りの片付けを終わらせ
ます。
幼稚園教諭が一人ひとりの名前を呼んで点呼を取ったりしてから、
遊んだり、設定保育を行ったりしていきます。
12時過ぎになると片付けを始め、お弁当や給食の準備をしていきま
す。
大体1時間ほどは昼食の時間として確保しているようです。
年長児になると、早く食べ終わったりする子も多いので、終わった
子から室内で静かな遊び(絵本や絵を描くなど)をして過ごします。

終わりの会や帰りの会などと言われている降園前の会があります。
ピアノに合わせて歌を歌ったり、絵本の読み聞かせなどをして心を
落ち着かせて降園できるようにしています。
保護者の方への伝達事項や、手紙があれば、この時に渡していきま
す。
また、次の日の予定なども子どもに伝え、翌日も元気に幼稚園に来
れるように声をかけて降園します。

幼稚園教諭は各自バスに乗ったり、掃除をしたりして片付けます。
その後、すぐに帰れる！という事はまずありません。
行事の準備や翌日の用意、色々な作業が山のようにあります。
毎日の幼稚園教諭たちの努力があって、子ども達は成長する事が出
来ます。